企業の目線で自分の経歴をチェック!
企業の目線を意識してキャリア整理をする
自分が今までどんなキャリアを積み、どんなスキルを身につけてきたのかを活動前に必ず整理しておきましょう。
その際、ただ「いつからいつまでは何をして」ということを羅列するのではなく、「その仕事の目的は何か」「そこから得られた結果(成果)は何か」「それによってあなたが身につけたものは何か」、そして何より「あなたが身につけたスキルは希望先の企業でどう生きるのか」を分析することが大切です。
このとき、重要なのは企業側の視線に立って考えること。「この企業はどんな人を求めているのか」を的確に情報収集し、「自分はどの部分がマッチするのか」を冷静に分析することが必要になります。あなたを評価するのは、あなたのことをほとんど知らない採用担当者なのだということを必ず頭に入れておきましょう。
自分にしか語れないキャリアを見つけだそう!
実際の面接を思い浮かべてください。人事はあなたという商品を短時間で見極めなくてはなりません。限られた時間であなたを理解し、仕事への姿勢を測り、成長性を予測し、活躍してくれそうかを判断して採用を決定する。
あなたのことをほとんど知らない担当者が短時間に判断を下すためには、ポイントを絞ったキャリアの説明と、「こんなことがやりたい!」「こんなことができます!」といった人事に期待を抱いてもらえるような具体的なアピールが必要です。
もし、社内での受賞や営業であげた成果などの実績、資格や語学などわかりやすいスキルがない場合でも諦めないで。資格や語学だけがスキル・キャリアではありません。あなただけにしか語れないキャリアが絶対にあるはずです。