20代はここがポイント!(勝ちにいく面接!)
意欲・適性・将来性のアピールだけでは新卒者と同じ
20代の転職者は、面接での自己PRがとかく精神論に終始しがちです。未経験分野の仕事でも、これまでの業務経験をベースに、新卒とは一線を画す応答トークを心がけましょう。
応募先の業務に応用できる経験、吸収力の早さや伸び率の大きさ、ビジネス感覚や貢献意識を伝えるのがコツです。
こんなことにも気を配ってください。
・学生言葉・友だち言葉はNG
採用担当者に対して、「マジで」「チョー困って」といった言葉づかいをするのは致命的。よく使う基本敬語は事前にマスターを。
・幼稚な立ち居振る舞いはNG
面接の基本動作も見られるもの。「受付→控え室→入室→挨拶→着席→質疑応答→挨拶→退室」の流れは事前に練習を。
とはいえ、好印象を与えることだけが面接の目的ではありません。面接とは、もともと雇う側と働く側が相互に希望や条件を確認し合う場です。
中途採用の企業選びは、100%自己責任。「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、自分も企業を“面接”するつもりで気になる点はきちんと確認していく必要があります。