面接後が転職活動の正念場?
お礼状でほかの応募者に差をつける
面接が終わったら「後は結果を待つだけ」ではありません。その後、どんな対応をする人物かということも採用担当者にとっては気になるところです。まずは、お礼状を送付しましょう。
お礼状とは、時間をとって面接してくれたことに対する感謝の気持ちを込めて出す手紙のこと。「この人物は礼儀正しい」という好印象を与えるうえで効果的なツールです。面接終了後、なるべく早く送るようにしましょう。
お礼状の文面のポイント
・面接の機会を設け、時間を割いてくれたことに対する謝意
・面接で得られた業界や訪問企業の動向、志望職種の内容についての関心
・その企業が求めるスキル、資格に関連した自分のセールスポイント
・希望職種で力を発揮したいという強い意志の表明
・最後に重ねての謝意
採否の返事がなくても最低1週間は待とう
採否の返事はなるべく早くほしいものですが、数百もの応募者を選考しているケースはざらにあり、通常1週間程度は時間がかかると考えるべきです。募集要項に「連絡はメールのみ」と書いてある場合は、応募数が多く時間がかかることがよくあります。
また、採否の通知時期を特に知らされていない場合なら、1週間以上連絡がなければ、こちらから連絡をとってみることはまったく問題ありません。電話連絡の場合、出退勤間際や昼食の時間帯を避けて電話することを心掛けましょう。