40代はここがポイント!(転職先に出社するまで)
功を焦って独走するのもルール違反
40代からの転職者は、職場の平均年齢や上司の年齢によって、ときには扱いにくい新人として迎えられるケースがあるもの。周囲の視線が集まると考えて、初出勤の際は服装や身だしなみにも気を配る必要があるでしょう。
未経験分野の職場なら、出勤時刻や服装についても事前に採用担当者に確認することをおすすめします。あらかじめ就業規則に目を通しておくのはもちろんですが、職場ルールとは就業規則だけでなく慣習によっても決まるもの。場違いな印象にならないように、注意が必要です。
こんなことにも注意しましょう。
・年齢へのこだわりは両刃の剣。年下の社員に対しても職場マナーを守る
・社風はさまざま。たとえ誉め言葉でも前職場との比較は慎む
職場ルールの遵守は、業務も同じです。たとえ立派な改革案があるときでも、まずは新しい職場のやり方をマスターすることが先決です。特にマネジメント職の場合は、「任された」と気負って功を焦るのはキケン。
当面は上司の指示を仰ぎ、相談・報告をしながら、着実に業務に取り組むように心がけましょう。