今の職場に不満を感じていたり、将来このままこの会社にいても未来が見えなと悩むこともありますよね。しかし、転職となると待遇面で下がる場合もあるし、転職活動も楽ではありません。
そこで、実際に転職経験のある人や、雇う側の経営者の意見を集めてみました。
日商簿記2級以上
お金の流れを把握している経理は会社の重要な部署です。簿記など会計のスキルを持っている人は転職の際に有利ですが、3級程度だと持っている人が多いのと実務にはそこまで知識があるとは言えないので最低でも2級以上、できれば準1級以上が望ましいでしょう。
情報セキュリティ関連の資格
個人情報の漏洩がこれだけニュースになっているので、情報セキュリティ関連の資格を持っている人材は優遇される傾向があります。大きい会社なら職員に講習に行かせたり資格の取得を推奨しますが、中小企業の場合わざわざ勉強したりする余裕のある社員がいなかったり、時間や資金が用意できないことも。
保育士
企業内で託児室を設ける会社も増えてきていますが、圧倒的に足りないのは預け入れ先。保育士の資格を持っていると大企業での保育室での雇用の可能性も高まるかもしれません。
Photoshopやイラストレーターが使える
ちょっとした画像加工の技能や、簡単なサイトが作れたりすると重宝がられます。アナログな業界ではHPがあっても更新できる人間がいなかったり、まだまだHPがないところも。CMSの知識があったりすると役立つことが多いです。
秘書検定、マナー検定
直接仕事に役立つわけではありませんが、雇う側の意識からするときちんとしていそう、社会常識がありそう、と思われる点では他の転職希望者より有利になります。
運転免許
都内近辺だと運転免許を持っていない女子も多いですが、持っておいて損のない資格です。出張の際などレンタカーで取引先に行くこともあるので、免許がないと困るので雇うのに躊躇されてしまう場合も。
Microsoft Office検定
パソコンが使えますか? という質問は面接でよく聞かれる定番の内容ですが、客観的にどのくらい使えるかを証明するのは難しいもの。だからこそそれを証明できるMicrosoft
Officeの資格は人気があります。WordとExcelという仕事でまず最低限要求されるスキルが最低限できることが保証されている資格なので、雇用する側も安心なのですね。
あとは、英語関連の資格。TOEIC750点以上などが応募資格となっている会社もありますが、英語ができるだけの人材なら世の中にはゴロゴロしています。TOEICより英検を重視する会社もありますが、一般的にはTOEICの方が多いかもしれません。英語はできるにこしたことはありませんが、英語を使って何ができるか、が要求される時代になってきています。
いかがでしたでしょうか。取りやすい資格を取ったり、なんとなく英語を勉強するよりも業界によって求められる資格も違うので、自分の目指したい業界で働いている人に聞いてみるのも良いかもしれませんね。
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